目次

専門知識とは

得意分野の専門知識グラフ

小売販売
農業
製造
研究開発
原材料生産
マーケティング
研修
製品クラス
専門知識 ユニット
レベル
広告/
研修効果
研究効果 広告効果
0 0 0~
+100%
0~
+100%
0~
+40%
20 +1
40 +2
60 +3
80 +4
100 +5
・専門知識レベル=増加%
・【製品クラス広告効果】専門知識レベル×0.4=増加%

ユニットレベル上昇型

上記6項目に関しては専門知識レベル20につき、受け持つ会社の全てのユニットレベルが+1される。

スクリプトを使わなければCOO等の管理職に限って関係する項目だが、★プレイヤーの得意分野のスクリプトを使うと、
これらの知識を持ったプレイヤーキャラクターを作成することが可能。
また、スクリプトの得意分野への報酬と罰則を使うことにより、報酬として専門知識を増やしたり、ペナルティとして専門知識を減少させたりするゲームを作る事も可能。

スクリプトの報酬などで得意分野のレベルを上げた場合は、ユニットは設定し直さないとユニットレベルは上がらないようです。


効果直接上昇型

・マーケティング
・研修

この2つの項目は、専門知識レベルがパーセントとして、マーケティングや研修の効果に与えられます。
つまり、マーケティング100のCOOに小売販売店を任せて広告を出した場合に+100%(=2倍)の効果が得られるとの事。(capitalism2より)
マーケティングも専門知識により広告ユニットレベルが上がりますが、この+100%という数値の由来が、専門知識×%なのか、(ユニットレベル-1)×20%なのかは分かりません。
また広告ユニットは研修によってレベルが上がることがなく、レベル6が実質上限のようです。
研修の評価値に対しても研修の効果は同じように、研修の専門知識100の場合は+100%の効果との事です。
この2つもスクリプトを使ってプレイヤーキャラクターに最初から専門知識を与えることや、報酬や罰則として増減することが可能。


製品クラスの専門知識とは

専門知識製品クラスの製品の研究開発の有効性が高まり、企業の競争力が向上します。

 評価値がパーセントとして、研究開発の効果に与えられるようです。 たとえばアパレル100の製品クラスの専門知識を持った人物にジーンズなどの研究を任せると、研究の効果が2倍になります。

専門知識製品クラスの製品の広告の有効性は、最大40%増加します(正確な増加量= 40%x製品クラス専門知識/ 100)

 マーケティング100と専門知識製品クラス100を持った場合、200%×140%=280%なのでしょうか?
そもそも広告の有効性(=ブランド?)は都市やメディアを全く同じ条件に出来ず把握しにくいのですが、
確かにこれらの専門知識がある方がブランドの数値は向上しやすいようです。

製品クラスの専門知識もスクリプトによりプレイヤーに与える事が可能

独占支配をより困難に

当初のCapitalism2では、ゲームが長期間(80年など)にわたって実行されていた場合、企業がほとんどの市場を支配する可能性がありました。Capitalism Labのこの製品クラスの専門知識の新機能により、単一の企業が多数の市場を支配することは非常に困難になります。製品クラスの専門知識を持つCEOが率いる企業は、考慮すべきはるかに強力な力になるからです。
プレイヤーの観点からは、COOや他の管理職の採用に関しては、製品クラスの専門知識が高い人を選ぶことが望ましいでしょう。

新しいゲーム設定でこのオプションを無効にするには、古いスタイルのゲームプレイを好むプレイヤーのために「競合他社の専門知識のレベル」を「なし」に設定します。

不明な情報

専門製品クラスの製品を生産する既存の製造ユニットに高レベルのテクノロジーを適用する場合、製造ユニットのレベルは影響を受けません。(Capitalism2では、製造プロセスに新しいテクノロジーを適用すると、製造ユニットのレベルがダウングレードされます。)

公式サイトには製品クラスの専門知識に上記の文章が書いてあります。おそらく専門知識がある製品を研究施設で製品研究をした後は製造ユニットレベルが下がらないとの事らしいですが、製品の専門知識がなくても製品研究後にユニットレベルが下がる気配がありません。 フォーラム内も探しましたが、関連するトピックは見つかりませんでした。公式に確認しようとは思いますが、現在別件があるのでその後に。


ユニットレベルと効果

研究に関しては、
ユニットレベル+1につき基本効果から10%プラスされ、ユニットレベルをUとすると

現れる効果=基本効果×(0.1×(U-1))+1

になります。

ユニットレベルが9であれば基本効果×(0.1×(9-1))+1=1.8倍の効果が得られる事になります。

その上に製品クラスの専門知識を持った人に研究施設を管理させると、最大で2倍の効果が得られるとの事ですから、

ユニットレベル9に製品クラスの専門知識100を持った人に研究施設を管理させると、ユニットレベル1で製品の専門知識無しに比べて3.6倍の効果が得られます。 ユニットレベルは研修でも高められますが、製品の専門知識はそういう訳にはいきません。